Let's try a Mumbai RICKSHAW!!
ムンバイ・リキシャに乗ってみよう!!
Part 1
リキシャに乗ってみたい、でも怖くて乗れない、そんなあなたに、ムンバイ・ライフ編集部がムンバイ・リキシャの乗り方を伝授します。
※ここで紹介するのはムンバイのリキシャの乗り方です。ほかの都市では別のコツが必要です。
Part 1 目次
- はじめに
- リキシャの呼び止め方
- 乗車の仕方
1. はじめに
日本の人力車が起源といわれるインドのリキシャ(リクシャとも言われる、英語ではRickshaw)は、サイクル(自転車)リキシャからオート(三輪自動車)リキシャへ変貌し、今ではムンバイ北部(バンドラ以北のみ走行可能です)には欠かせない交通手段の一つになっています。
黒と黄色がイメージカラーのムンバイ・リキシャ、まだ怖くて乗ったことがないあなたも、この便利さを知ってしまったらきっとリキシャが好きになることでしょう!
是非これを機会にリキシャに乗ってみるのはいかがでしょうか?
Let’s try a Mumbai RICKSHAW!!
2. リキシャの呼び止め方
ムンバイ北部に行くと、たくさん走っているリキシャ。
では、実際にどのように呼び止めたらいいのでしょうか?
でも、実はとっても簡単!以下のどれかですぐに呼び止められます。
1. 手を挙げる。
(日本式に腕をまっすぐ上に伸ばすよりも、水平方向に伸ばしたほうがわかりやすいと個人的には思います)
2. 「リキシャー!!」と叫ぶ。
3. 「オート!!」と叫ぶ(ツウはこう言うという説があります)。
さて、あなたにはどれが合うのでしょうか?
ちなみに私は「1」しかやったことがありません。インド人のような発声がないもので。。。
これで呼び止められなかったことはほとんどありませんし。
3. 乗車の仕方
次はいよいよ乗車です。実はここが重要なポイントです。
リキシャワラー(リキシャ運転手)に断られるかどうかもここにかかわっています(乗車拒否って日本では考えられませんが、私は何度もされたことがあります)。
まず、
行き先を告げる。基本ですね。
その際、ハッキリと大きな声で行き先を告げましょう!
多くのリキシャワラーは英語ができません。文章で言うより、単語をハッキリ言うことが重要です。
では、住所がきちんとしていないムンバイで、行き先は何といえばいいのでしょうか?
考え方としては、、、
・ 目的地の近くにあるランドマークを言う。
(ショッピングモールや有名ホテル、公的機関など)
・ 目的地域名を言う。
(長距離の場合はざっくりとした地域名、短距離の場合はさらに細かいエリア名)
・ 目的地のあるストリート名を言う。
(短距離で大きなストリート名に目的地がある場合には有効です)
時間帯(夜遅い時)や距離(長すぎても短過ぎても)、方向(ワラーの知らないエリアの時やワラー自宅から遠いなど)によっては乗車拒否されます。
実は行き先を告げないという荒業もあります。
とくかく先に乗って、「行け!」と行かせたら走ってくれる場合もありますが、それは慣れてからのほうがいいでしょう。
また、乗車OKなのかどうか、インド人の首振りの意味が不明な場合もありますが、そのときは「ネイ?」(No?)と聞いて確かめましょう。
(次回につづく)
さて、次回は?
「乗車してから」、「支払いの仕方」についてお伝えします!!